無添加へのこだわり
自然豊かで田園広がる新潟県加茂市で、明治後期に『糀屋長吉(こうじやちょうきち)』として創業した現在の小池商店(こいけしょうてん)は100年以上続く越後みその醸造元で昔ながらの天然醸造で味噌造りをしています。天然醸造とは添加物を一切使用せず米麹、大豆、塩、水だけを使い、天然の温度で発酵・熟成する醸造方法です。四季の気温や湿度などの変化により長期間じっくりと自然の力を借りて熟成されたみそは芳醇な香りを醸し、旨みが凝縮された深い味わいになります。
そして味噌造りにおいて最も重要な製麹(米麹をつくる)作業は創業当時から受継がれた技で、米の一粒一粒に麹菌がいきわたるように温度と湿度を管理しながら手作業で行います。こうしてできた良質な麹は味噌の神髄であるコクと旨みを生み出し、味噌の中に米麹の粒がしっかりと残っているのにザラつきのない溶けのよい麹になります。また袋詰めする際は発酵を抑制する酒精(アルコール)を使用せず、無添加の生きた味噌をそのままお届けしています。
全国味噌鑑評会 受賞履歴
毎年開催される全国味噌鑑評会は、その年の『日本一の味噌』を決定するもので全国から数百品もの出品があります。各種類ごとに分けられ、厳正な審査により各賞が決定されます。
当社はこの全国味噌鑑評会において平成7年から20年以上連続で入賞しており、平成21年には最高賞である農林水産大臣賞を受賞しています。
受賞回 | 年号 | 受賞名 |
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第64回 | 令和5年 | 社団法人中央味噌研究所理事長賞 |
第63回 | 令和4年 | 全国味噌工業協同組合連合会会長賞 |
開催中止 | 令和3年 | 新型コロナウィルス感染対策により開催中止 |
開催中止 | 令和2年 | 新型コロナウィルス感染対策により開催中止 |
第62回 | 令和元年 | 社団法人中央味噌研究所理事長賞 |
第61回 | 平成30年 | 全国味噌工業協同組合連合会会長賞 |
第60回 | 平成29年 | 食料産業局長賞 |
第59回 | 平成28年 | 全国味噌工業協同組合連合会会長賞 |
第58回 | 平成27年 | 全国味噌工業協同組合連合会会長賞 |
第57回 | 平成26年 | 社団法人中央味噌研究所理事長賞 |
第56回 | 平成25年 | 食料産業局長賞 |
第55回 | 平成24年 | 全国味噌工業協同組合連合会会長賞 |
第54回 | 平成23年 | 全国味噌工業協同組合連合会会長賞 |
第53回 | 平成22年 | 社団法人中央味噌研究所理事長賞 |
第52回 | 平成21年 | 農林水産大臣賞 |
第51回 | 平成20年 | 総合食料局長賞 |
第50回 | 平成19年 | 農林水産省総合食料局長賞 |
第49回 | 平成18年 | 総合食料局長賞 |
第48回 | 平成17年 | 社団法人中央味噌研究所理事長賞 |
第47回 | 平成16年 | 社団法人中央味噌研究所理事長賞 |
第46回 | 平成15年 | 総合食料局長賞 |
第45回 | 平成14年 | 食糧庁長官賞 |
第44回 | 平成13年 | 全国味噌工業協同組合連合会会長賞 |
第43回 | 平成12年 | 社団法人中央味噌研究所理事長賞 |
第42回 | 平成11年 | 社団法人中央味噌研究所理事長賞 |
第41回 | 平成10年 | 全国味噌工業協同組合連合会会長賞 |
第40回 | 平成9年 | 社団法人中央味噌研究所理事長賞 |
第39回 | 平成8年 | 社団法人中央味噌研究所理事長賞 |
第38回 | 平成7年 | 社団法人中央味噌研究所理事長賞 |
第36回 | 平成5年 | 社団法人中央味噌研究所理事長賞 |
第35回 | 平成4年 | 食糧庁長官賞 |
第34回 | 平成3年 | 社団法人中央味噌研究所理事長賞 |
第33回 | 平成2年 | 食糧庁長官賞 |
第32回 | 平成元年 | 全国味噌技術会理事長賞 |
第31回 | 昭和63年 | 全国味噌工業協同組合連合会会長賞 |
第28回 | 昭和60年 | 全国味噌技術会理事長賞 |
第20回 | 昭和52年 | 全国味噌工業協同組合連合会会長賞 |