味噌をおいしく食べきるコツ

小池商店では天然醸造で無添加のみそ造りをしており、袋詰めした後も味噌は生きています。袋のまま常温で味噌を長期間置いておくと色が濃くなり風味も落ちてきます。また高温になると袋の中で発酵して、袋が膨らんだり破裂する場合もあります。

ぜひ購入した時のおいしい味噌を長く味わえるように保存方法を実践してみてください。

 

 

味噌を空気にふれさせない

当店で販売している味噌は全て袋に入っているので、まず味噌を購入されたらタッパーなどの別の容器に移してください。そして表面を平らにしてから、空気に触れないようにラップしてください。味噌は空気に触れると酸化して色が濃くなり風味も落ちてしまいます。味噌が空気に触れていると白いカビのようなものができる場合があります。これは産膜酵母という酵母の一種で食べても無害ですが、味噌の風味が悪くなるので白くなった部分を取り除いてからご使ってください。

プラスチック容器に入って売られている味噌の場合はシートがついているので、そのシートで表面を覆って空気に触れないようにしてください。

 

 

基本は冷蔵庫で、長期保存は冷凍保存がおすすめ

味噌は冷蔵庫で保存することで風味や色の着色を抑えることができます。

買い置きなどしてすぐに使わない場合は、冷凍保存がおすすめです。味噌は凍らず長期間、風味や色の着色を抑え品質を保つことができます。